ビザ

バンコクのイミグレーション

タイ観光目的で入国

日本のパスポート保持者は観光目的で、タイに30日間以内の滞在であればビザは不要です。ただし、パスポートの有効期限が6ヵ月以上あること。タイのイミグレーションで、エクステンションを申請すると30日間の延長は認められますが、2022年7月中旬の時点でビザを所有していない方は、日本への帰国便は出発から1ケ月以内と限定されています。

リタイアメントビザ

タイのビザにはビジネスビザ(Bビザ)、留学ビザ(EDビザ)、観光ビザ(TRビザ)、リタイアメントビザ(ノンイミグラントOA、O)などがありますが、長期ロングステイをする場合、リタイアメントビザ取得になります。

ノンイミグラントO(リタイアメント)タイで申請

  • ビザ有効期間:ビザ発行日から3か月間有効。その後に1年ビザを取得します。2年目からは1年ごとの更新。
  • ビザを取得するビザ審査料:2,000バーツ、3か月後に1年延長で1,900バーツ。
  • 金融証明書(原本):タイの銀行に80万バーツ以上の残高証明または月収65,000バーツ以上の年金受給証明。海外からの外貨送金証明(タイに外貨を持ち込んだ証明)が必要(送金票や空港での申告書)
  • ホテルは不可でタイの定住所が必要です。また住所については、賃貸契約書、貸し手のオーナーのIDカードコピー(所有者が法人なら登記簿謄本と代表者のIDカードコピー)、物件が存在することを示すタビアンバーンという住居登録簿コピー等が必要です。

ノンイミグラントO(リタイアメント)日本国内申請

  • ビザ有効期間:ビザ発行日から3か月間有効。入国後、入国日から90日滞在可能。
  • ビザ審査料:9,000 円
  • 必要なパスポート残存期間:タイ入国日から6ヶ月以上。入国後、タイ入国管理局にて滞在期間延長の申請が可能。

日本国内の在東京タイ大使館タイ王国大阪総領事館で申請することができます。日本で申請する場合、金融証明書(原本)過去3ヶ月間の残高が800,000バーツ相当以上ある英文預金残高証明書 および 預金通帳のコピー、英文健康診断書(原本)渡航に問題がないという一般的な内容のもの、海外旅行保険の医療保険証(外来患者の治療費 40,000バーツ以上、また入院患者の入院費 400,000 バーツ以上が保障される海外旅行保険などの書類が必要です。

ノンイミグラントO-A(ロングステイ)日本国内申請

  • 入国回数:1年マルチプル
  • ビザ有効期間:発効日から12ヶ月
  • ビザ審査料 22,000 円
  • 必要なパスポート残存期間:タイ入国日から1年6ヶ月以上。滞在許可の延長申請は、タイ入国管理局にて1年の申請可能。ただし延長申請は1回のみ。

日本国内の在東京タイ大使館タイ王国大阪総領事館で申請することができます。日本で申請する場合、金融証明書(原本)過去3ヶ月間の残高が800,000バーツ相当以上ある英文預金残高証明書 および 預金通帳のコピー(発行から3ヶ月以内であり、公証人役場と外務省の認証を受けること)、英文健康診断書(原本)発行から3カ月以内で、禁止疾患ではないことを示す内容を含むこの証明書は公証人役場と日本外務省または申請者の国籍国の所轄官庁で認証を受ける必要があります)、 英文無犯罪証明書原本(日本または申請者の国籍国の所管庁発行)、海外旅行保険の医療保険証(タイ国内で治療費用補償がある保険で、補償期間は入国してから1年以上であること、公証人役場 と法務局と外務省の順で認証を受けること)などの書類が必要です。

ノンイミグラントO-X(ロングステイ)日本国内申請

  • 入国回数:マルチプル

入国回数:マルチプル、ビザ有効期間:タイ入国日から5年、ビザ審査料:44,000円、必要なパスポート残存期間:タイ入国日から1年6ヶ月以上。滞在許可の延長申請は、タイ入国管理局にて5年の申請可能。ただし延長申請は1回のみ。

日本国内の在東京タイ大使館タイ王国大阪総領事館で申請することができます。日本で申請する場合、金融証明書(原本)タイ国内のタイの銀行預金残高証明書 3,000,000バーツ以上が確認できる証明書、公証人役場と外務省の認証を受けること)、英文健康診断書(原本)発行から3カ月以内で、禁止疾患ではないことを示す内容を含むこの証明書は公証人役場と日本外務省または申請者の国籍国の所轄官庁で認証を受ける必要があります)、英文無犯罪証明書原本(日本または申請者の国籍国の所管庁発行)、海外旅行保険の医療保険証(補償額が外来患者の場合は40,000バーツ以上、入院患者の場合は400,000バーツ以上であり、補償期間は滞在期間中が補償されていること。公証人役場 と法務局と外務省の順で認証を受けること)などの書類が必要です。

ノンイミグラントO、OA(リタイアメント)ビザに関しては、日本国内での取得は必要書類も多く、取得は大変です。タイでの取得をおすすめします。

観光ビザ(TR)日本国内申請

入国回数:シングル(1度のみ入国可能)、ビザ有効期限:発行日から3ヶ月、入国後の滞在可能期間:タイへ入国した日から60日、ビザ申請料金:4,500 円

日本国内の在東京タイ大使館タイ王国大阪総領事館で申請することができます。日本で申請する場合、経歴書、航空券、申請者名義の英文の銀行残高証明書(原本)申請日に 20,000 バーツ以上に相当する額の残高があること、タイ滞在期間中の滞在先を証明する書類(ホテル予約確認書またはアパート、マンション、コンドミニアム所有者は、所有権利書のコピーまたはアパート、マンション、コンドミニアムを賃貸している者は、賃貸借契約書のコピー)、職業を証明する書類(会社員の場合:在職証明書 原本、休職(休暇)証明書、原本会社登記簿謄本 原本(発行から3か月以内のもの)。会社経営者もしくは自営業の場合:会社登記簿謄本 原本(発行から3か月以内のもの)。年金受給者の場合:年金証書のコピー および 最新の額面入り年金振込通知書のコピー。

観光ビザ(TR)はタイでは申請ができません。タイ入国後は、隣国ラオスなどに申請に行きます。

大使館のHP

在東京タイ大使館
タイ王国大阪総領事館
在タイ日本大使館

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